趣味の和竿作りでの経費

ざっといくら和竿作りにかかるか計算します。

ヘチ竿つくり1本にかかる経費

ガイド 18個ほど  ハードガイドで4,000円? SICだと6000円? 金属ガイドにすれば2000円だけれど糸通りが・・・。

安くあげるならば、下記リンクの和竿つくりショップのガイドセットを2セット買って使うのが2812円ですみますね。

ハードガイドとSICガイドのすべりは、かわらないですからね。

https://www.wasao.jp/SHOP/mset-no1.html

 

穂先 チタン グラスソリッドなど  1000円程度

グラスカーボンソリッドもありますね。

私の釣り場では真鯛の50センチクラスも余裕でくるので、グラスソリッドだとすぐに折れるのでチタンですかね。

リールシート 500円

1本ごとに購入するものはこれだけしかかからないですね。

やはりガイドが・・・。

 

他には、消耗品として

カシュー 漆の代替え 1000円ほど 変わり塗りをするなら何色かいるので、まだかかる。

絹糸 ガイドつけに 200円ほど

炭 備長炭がおすすめ

 

必要な道具として

竹採取時

竹用のこぎり 1000円~3000円  普通のノコギリでは、竹は切れが悪く後で困るので必要。山に登ることを考えたらケースに入ったタイプがいいかも。刃を取り換えれるタイプが後々のためにおすすめ。

根切り 代わりに剣スコップで代用する。

剪定ばさみ 枝を落とすために。山に持って入るためにはケースもあったほうが。それから落とした時のために赤白の持ち手のほうが見つけやすいです。実体験。

 

芽とりナイフ 切れ味とずっと使うことを考えたら、砥げるちゃんとしたものが望ましい。

 

節抜き用の剣先長きり  ピアノ線を利用して作成する。

 

火入れ、油抜き

耐火煉瓦4個ほど 800円 バーベキュー台に耐火煉瓦をのせて火入れに使う。

矯め木 桜、樫、銀杏などの材木を使い自分でつくる。そのためのノミなどが必要。

小口殺し板・・・テーパーがきいた複数のサイズの穴があいた板。自分で作成するけれど、どうやって作成するか・・・。

穴の径は25mmから5mmまで21個 銀座東作店だと

 

 

参考書籍

図書館にあるものは市立図書館で借りたり、県立図書館から取り寄せています。そして、読んでみてから、何度も読み返す必要があるものだけ購入しようと思っています。

 

市立図書館で借りた本

竹、節ありて強し  著者東作六代目 松本三郎

 

県立図書館から取り寄せた本

「和竿」づくりの本 鈴木秋水

和竿大全 葛島一美

平成の竹竿職人 葛島一美

 

他に読んでみたい参考書籍が

趣味の和竿づくり  竿かづ・・・ヘチ竿に定評がある職人の書籍なので必ず読みます。

続・平成の竹竿職人

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