落とし込み釣り コツ　潮位について

チヌ狙いの落とし込み釣り，ヘチ釣りでのコツ　潮位についてブログに書きます。

釣りだったら大潮がいいとか，満潮前後の潮が動いているときがいいとかいいますが，落とし込み釣りでは，場所によって当たりが多い潮まわり，時間が違いますね。

コツは細かいところは色々ありますが，チヌの当たりが多くないとコツをつかむまでに時間がかかります。

私は，5年前に落とし込み釣りを近所の堤防でしていたんですが，まったく釣れませんでした。そこは，いつも澄んでいて，チヌ自体も数が少ないので当たりも少なかったです。

少ない当たりを何とか，かけてもやり取りを上手くできずにあげることができました。そして，チヌを落とし込み釣りであげることを諦めてしまっていたのです。

今年，知人が落とし込み釣りにはまって，こだわりの人で自分で工夫してチヌをあげました。

近くですが，私が通っていた防波堤ではなく漁港で落とし込み釣りをしていました。

落とし込み釣りのメッカに比べてチヌの数が少なく，そこも海がすんでいて，濁りが入った時しか当たりがありません。

しかし，あげるのを見たので私もやる気が出て久しぶりに落とし込み釣りに挑戦を再開しました。

それで，前に通っていた防波堤ではなくて知人であり師匠が通っている漁港で落とし込み釣りをしました。

天気がいい時は深いのに底の方が見えてチヌも見えて，当たりがでません。

それで，濁りがあるときに行ったら当たりがあります。

ただ，ものすごい当たりばかりで上手くあげれませんでした。

それで，仕事や用事で都市部に行った時に落とし込み釣りをしている人を見た場所でやってみました。

1時間が10数回当たりがあったので，これで，コツをつかみました。

それで，近所で落とし込み釣りをやっても少ない当たりでチヌをあげれるようになりました。

もし1週間に1回ずつしか当たりがなかったらコツをつかむ前に感覚も忘れてしまいますし上手くなりにくいですよね。

まずは，遠くてもチヌ釣りの実績があるところでコツをつかむことをおすすめします。

コツをつかむ前は，ここにチヌなんていないんじゃないとか思ってましたが，いるけれど当たりが出る環境じゃないのかってことがわかるようになりました。

場所によっては，満潮前後には全くチヌの当たりが出なくて干潮前後しか当たりがでないところがあります。

そういったことも実績がある場所でチヌをあげてコツをつかむことで出来るようになりました。

いきなり専用のロッドやリールを買っても，チヌ釣りにつながるかは疑問です。

まずは，持っているタックル，仕掛けで落とし込み釣りに挑戦することをおすすめします。

ただ，なるべくなら，ロッドは，ルアーフィッシング用のものがガイドの糸すべりがいいのでおすすめです。

リールは，スピニングよりもベイトリールをおすすめします。

針は，ひねりがあるチヌ針よりひねりがないものをおすすめします。

出来れば，針は専用のものががん玉がはずれにくいのでおすすめです。

道糸はナイロンはやめたほうがいいです。特に安いナイロンラインは落とし込み釣りにならないです。

PEラインをおすすめします。

ただし，堤防際ですれたりするので，リーダーをフロロカーボンでつけましょう。

フロロの号数は，2号以上がおすすめです。

太くても当たりが減るという感覚はないです。

がん玉は最初は重いものが仕掛けを落としやすく当たりもとりやすいのでおすすめです。

3Bくらいがいいです。

餌はカニとイガイを用意しましょう。

潮が引いたときにゴロタ場などで捕まえましょう。

堤防際に仕掛けを落としていって，仕掛けが止まったら少しあげてチヌが噛んでいるか確認して噛んでいたらもう少しあげて重みをのせてからあわせましょう。

底に仕掛けがついたらすぐに上に聞き合わせるのと同じように上げて，少し待ちましょう。当たりが出る場合があります。

ドラグ調整は悩んだらゆるくしておきましょう。

フカセ釣りとかと違って，落とし込み釣りは50センチ程度のチヌもガンガン食ってきますので，ラインを切られないようにドラグをゆるめておきましょう。

合わせる時は指でスプールのラインを抑えながらあわせましょう。ドラグがゆるめていてもしっかりフックします。

とりあえず落とし込み釣りの最初はこのようにしたらチヌをかけれますので，細かいコツをつかんでいくことができます。

すると，だんだん，タックルももっとこんなのが欲しいなってなります。

タイコリールの良さもわかってきます。

購入するときは，レビューを見て，糸が中に入ってトラブルになるってタイコリールはやめておきましょう。

ただ，数千円のタイコリールならはずれになったら，そうなるのもしょうがないと思うしかないかもしれません。

いきなり数万円のタイコリールを買うのは厳しいです。私なら。

ベイトリールなら数万円のものでもジギングやエギングに流用できるので買う気にもなりますが。