チヌ落とし込み釣りブログ 2018年6月21日 雨のち曇り
前日は,台風のような暴風雨だったが,今日は,梅雨らしい天気。風がないのでお昼休みに急いでご飯を食べて40分だけ落とし込み釣りでチヌ狙いに行く。
カニは月曜日にとっていたやつだが,100均(ダイソー)の釣り具コーナーで買った木の餌箱に入れていたら元気に動いている。
カニ達が自分でふたを開けて月曜日の夜中に逃げ出していたので自分でカギをつけた。
ベルトのあまりを切ってとっておいた皮を使ってビス止めして開け閉めできるようにしました。
落とし込み釣りの装備品を自分で安く改良して手返しよくできるように工夫していることは別記事に書きます。
それで,昼は,満潮前の上げで食いがいいのではと思って狙っているI堤防に行ったがチヌの当たりがまったくない。
アラカブは足裏サイズのが3匹。他にも当たりがあるがチヌっぽくないのばかり。あわせて上げてみると小さなハタやキンギョ。
犬の散歩をしているおじさんから「チヌ狙い?チヌならあっちで見たよ」と教えてもらって諦めかけていたけれどやる気が出てきて行ってみる。
けれど,アラカブばかりでチヌはまったくでした。がん玉3Bだと重過ぎるのか?いないのか?潮が動いてないからいけないのか・・・。
配達や打ち合わせが終わって5時20分。6時10分の約束までに時間があるし,最近はこういった時のために車に常にロッドや仕掛けを積んでいるのでI堤防に向かうことに。
干潮間際でイガイの層も海面上に出ているし釣れないだろうなと思いながらもいそうなポイントを探っていく。
チヌらしき当たりが何度もあるが,ちょっと噛んですぐに放す。スリットのところでコツコツ当たりがあるがのらない。
底につく寸前にも当たりがあるが待っていたり,誘いをかけてものらない。噛んですぐにチヌがはなしてしまう。
一度だけ走る当たりがあった。沖にスーと出ていくのでチヌでしかないと思うが普段のような速い走りではなくものすごくスロー。送り込んでからいつものようにテンションをかけてみるとはなしていた。
こういう時は早合わせがいいのか。
浮いているチヌが複数見えた。こちらに気づいているのか気づいていないのかはわからないが全然逃げないのでカニを落としてみる。
当たりはあるが,先ほどのような微妙な当たりばかり。カニはとられている。
カニが全てなくなってしまい,まだチヌが見えているのでイガイをどうにかとって付けてみる。
先ほどチヌがいたとこには何も見えないが,その場から潮が流れた先の堤防際からイガイを落としてみるとイガイの1投目からひったくる当たり!
いつものようにあわせて無理しないように魚とやりとりをしようと思うが,ものすごい乗っ込み。下に一気に潜りつつ横に沖にと瞬発力が強く対応しきれない。
そして,ブチッと切れて上げてみるとリーダーとの直結部分から切れていた。
失敗理由は,ここの所,切られることがなくなったからリーダーを変えていなかったので,結び目も傷んでいたんだろう。
そして,瞬発力が強いためにロッドを直角にできずにロッドパワーを上手く使えなかったからだろうと考察する。
そして,約束の時間はせまっているが,これはいけると思い,仕掛けを結びなおしてイガイをつける。
数か所落としてみるとまた,ものすごい当たりで沖に一気に出ていく。
今度は慎重にロッドパワーが使えるように直角にしながら無理せずにやり取りする。
先ほどと同じくらい重く。チヌの47センチを上げた時よりもきつい。
クラッチを切ったまま,指で適度にブレーキをかけていく。うまくやり取り出来て,ここらでクラッチを入れてドラグも使いながら上げていこうと思ったが,ブチッと切れた。
この前,47センチを上げた時のドラグ設定だったが,ドラグが出ることなく切れた。
PEの本線で高切れしていた。
もっとPEを切って捨てて新しくしていたほうが良かったのか。
ドラグが勝手にしまった?
とりあえず納竿してドラグをゆるめておく。
チヌを上げれずに悔しいが,イガイとカニの食いの違いがある日があるとわかってよかった。
I堤防でも上手くすればチヌを揚げれることがわかってよかった。
チヌ狙いの落とし込み釣り 今日のタックル,仕掛け
ロッド シマノ スピニングロッド ルアーマチック S86ML 8.6フィート
リール タカミヤ ベイトリール 左ハンドル
道糸 PEライン1.2号 CROMIUM 4編
リーダー フロロカーボン3号→2.5号
ノット オリジナル
針 2号 ガマカツ チヌ カニ専用(落とし込み)→落とし込みスペシャル2号
がん玉 3B
餌 カニ ふんどしかけ→イガイ
今日の反省
何日か使ったリーダーとPE本線のある程度は切って新しくする。リーダーは問題なくてもPEをある程度捨てて完全にきれいであろうところから使う。
時間短縮のために,予備のリーダーに針,がん玉をうっておく。
チヌの走りが早くても必ずロッドを直角にする。
ドラグは必ずその日の最初にあらためて確認する。
カニで当たりが少ない,弱いならばイガイなど別の餌を試してみる。
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